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スモークいわな(季節限定/数量限定)

川内村 あぶくま川内

スモークいわな(季節限定/数量限定)

川内村 あぶくま川内

村内を流れる楢生川の上流に「いわなの郷」養殖場があり、卵から孵化させ、徹底した餌の管理と豊富な清流で幻の魚“いわな”を養殖しています。そのため川魚独特の臭みもありません。“いわなの燻製”は、桜のチップでじっくりとスモークし黄金色に仕上げています。酒の肴はもちろん、お茶漬けやマリネとしても美味しくお召し上がりいただけます。

内容量:一尾
販売価格(税込):810円
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あぶくま川内さんのご紹介

 

幻の魚を村の観光資源に

水温が低く綺麗な水の中でしか生きられないイワナ。渓流魚の中でも限られた源流域にしか生息していないことから、幻の魚とも呼ばれています。村の9割を山林が占める自然豊かな川内村には、村内を流れる木戸川支流の楢生川の清流に昔からこの幻の魚が数多く棲んでいて、海が遠く魚屋もない村の人たちにとって貴重なタンパク源だったそうです。そんなイワナを村の観光資源にできないかと1995年につくられた「いわなの郷」。施設内にはイワナの養殖の他、釣り堀やイワナ料理が楽しめる食事処、宿泊コテージなどが併設され、村内外からたくさんの人が訪れています。

商品化を通してイワナの魅力を届けたい

「いわなの郷」では、ここを訪れた人以外にもイワナの魅力を知ってもらいたいという想いから、炊き込みごはんのもとやアヒージョなど、これまでに様々な商品を開発してきました。「スモークいわな」もそうした商品の中のひとつ。
「新しい商品を考えていた時に、県外の物産展でイワナのスモークが販売されていたのを見かけたんです。『うちでもやってみよう!』となり、実際に修行に赴いてスモークの方法や味付けを学んできました」。特産品担当の竹内文雄さんは、「スモークいわな」誕生の経緯をこう話します。

あぶくま川内の竹内文雄さん。

豪快な見た目とクセになる味わいで人気に

商品化にあたって竹内さんが特に苦労したというのがちょうど良い乾燥具合を探ることだったといいます。
「お土産として日持ちするよう十分にスモークしなければなりませんが、やりすぎると煙臭くなってしまう。何度も試行錯誤を重ねました」。
こうして完成した「スモークいわな」は、生後1年~1年半かけて養殖したイワナを1匹丸ごと県内産の桜のチップでじっくり燻した真っ黒な見た目がインパクト大のひと品。川魚特有の臭みは全くなく、程よい硬さと塩気がお酒とも抜群の相性を誇ります。また、一度煮込む手間を加えることで、骨も頭も全部食べられるのもポイント。今ではリピーター続出の人気商品となっているそうです。

吊り下げられたイワナはインパクト大です。

イワナを乾燥させるための移動式天日干し器は竹内さんお手製!

完成した燻製の香り豊かなスモークいわなは、ビールはもちろん、日本酒やワインにもぴったりです。

川内村に足を運んでイワナを味わってほしい

「スモークいわなをきっかけに川内村のイワナの美味しさを知ってもらった後は、直接川内村に足を運んでもらえたら嬉しいですね」と、福の小みやげにかける期待を話す竹内さん。
保存が利くお土産でも十分美味しいですが、「いわなの郷」では塩焼きやから揚げはもちろん、他ではなかなか食べられないお刺身でもイワナを楽しむことができます。現地に行くことでしか体験できない幻の魚の楽しみ方が、川内村の魅力をさらに高めているのかもしれません。

株式会社あぶくま川内

いわな釣りやコテージでの宿泊、いわな料理を楽しめる「いわなの郷」、日帰り温泉施設「かわうちの湯」、川内村の新鮮な野菜やきのこの直売所「あれ・これ市場」、「ビジネスホテルかわうち」の4つの施設の運営管理を中心に行っています。

〒979-1201 福島県双葉郡川内村上川内炭焼場516
http://www.abukumakawauchi.com/

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