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クリームチーズのみそ漬け

南相馬市 みそ漬処|香の蔵(株式会社菅野漬物食品)

クリームチーズのみそ漬け

南相馬市 みそ漬処|香の蔵(株式会社菅野漬物食品)

チーズと味噌の融合!柔らかくとてもマイルドなクリームチーズを香の蔵特製の味噌でじっくり漬け込み熟成させました。そのままお召し上がりいただけるのはもちろん、ワインや日本酒をはじめ、ビールやハイボールなど様々なお酒にもぴったり。いちじくや、干し柿などと合わせるとさらに美味しく頂けます。味噌漬けならではの奥深い味わいをぜひご堪能ください。

内容量:35g
販売価格(税込):896円
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香の蔵さんのご紹介

震災直後に始まったクリームチーズのみそ漬けづくり

クリームチーズのみそ漬を開発した「香の蔵」は、創業80年の老舗漬物店。商品が生まれたきっかけを統括マネージャーの岩井哲也さんはこう話します。
「実はクリームチーズのみそ漬を作ろうという話が出たのは震災の直後だったんです。以前から豆腐のみそ漬は作っていたのですが、それをヒントに社長からの号令が出て…」。
幸い工場の被害はそこまで大きくなかったため、すぐに再開することができたといいますが、人も物資も全くなかった時期。現場の中には「何でこのタイミングに!?」と、戸惑いの声もあったそうです。
「それでも今思えばあの時に新商品開発に没頭できたからこそ、みんなで同じ方向を向けたのかもしれません」。

香の蔵の岩井哲也さん。

理想の組合せを求めて試行錯誤を繰り返す

とはいえ、理想とするクリームチーズのみそ漬が完成するにはかなりの苦労があったといいます。
「チーズも味噌も両方発酵食品のため、塩分の調整が難しかったです。塩の角が立たなくてうちの味噌と相性の良いクリームチーズを探すため、何十種類も取り揃えて試行錯誤を繰り返しました。また、当初は冷蔵用で販売していたものを保存料や着色料を使うことなく、常温で保存できるように改良した点にもこだわりました」。
こうして完成したクリームチーズのみそ漬は、クリームチーズのコクに3種類をブレンドした味噌の深い風味が絶妙に合わさり、今まで食べたことのない感動的な美味しさ。
岩井さんも「胸を張っておすすめできる商品です!」と自信を持って話します。

福の小みやげ「クリームチーズのみそ漬」。濃厚で奥深い味わいと口当たりは、お酒との相性も抜群です。

取材中の岩井さんの表情からも、お店や商品に対する愛情や自信を感じました

伝統を守るだけでなく、新しいことに積極的に挑戦

売り上げも年々増加し、「香の蔵」の看板商品へと成長している「クリームチーズのみそ漬」。現在ではさらにその種類も増え、全部で8種類の味を楽しむことができます。
「ピリッとした後味がクセになりビールやハイボールと最高に合う黒胡椒や、クリームチーズから出汁の旨みがあふれ出す鰹出汁など、食べ比べを楽しんでほしい自信作ばかりです」。
創業80年の老舗ながら、伝統をただ守るだけでなく、新しいことにも積極的に挑戦し続けている「香の蔵」。現在でも「食べて感動してもらえるかどうか」を基準に、毎週のように新商品会議を重ねているそうです。

福島を代表する名物に!

「最終的な目標はクリームチーズのみそ漬を福島を代表する名物にすることです!福島名物といえばままどおるや薄皮饅頭、果物や日本酒の名前が上がりますが、それらと並ぶ存在にできればと思っています。日本酒が有名なんだから、それに合わせるおつまみとして申し分ないと思うんですけどね(笑)!」今後のビジョンを力強く語る岩井さん。
その目標に向かって、メディアへのPRや新商品開発に精力的に取り組んでいる岩井さん。何より、一度食べたことがある人なら、その目標が叶うのもそう遠くないことだと思えるはずです!それだけの美味しさと可能性を秘めた「クリームチーズのみそ漬」。福島が誇る自慢の福の小みやげです。

みそ漬処|香の蔵(株式会社菅野漬物食品)

1940年の創業以来、漬物一筋でやってまいりました。日本人の伝統食でもある味噌漬けは、野菜と発酵食品の味噌を組み合わせており、健康食品として最高に良い組み合わせと言われております。そんな味噌漬けをもっと身近に味わって欲しいとの思いから、豆腐やチーズなど様々な食材で味噌漬けを造り、お漬物の新たな可能性を追求しています。

[みそ漬処|香の蔵]〒979-2305 福島県南相馬市鹿島区永田字北永田28-3
[株式会社菅野漬物食品]〒979-2335 福島県南相馬市鹿島区鹿島字町130
https://www.kounokura.com/

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